私達は、高木牧師夫妻をオーストリアの首都、ウイーン市にあるウイーン日本語キリスト教会に宣教師として、松任キリスト教会から派遣するために、今日このように「高木宣教師を支える会」を発足させようとしていますが、これまでの経過は次のようであります。
1 2004年(昨年)10月30日、高木牧師はウイーン在住の東欧宣教師、石川秀和師より一通のメイルを受信しました。それは、石川宣教師が2005年6月に10年の宣教師活動を終えて帰国するため、東欧宣教と並行して従事してきたウイーン日本語キリスト教会の働きのために後任の牧師を必要としているので、祈ってほしいとの要請でした。
2 しかし、そのメイルは、単なる祈りの要請にとどまらず、高木牧師に対する後任牧師打診の要請でもありました。
3 高木牧師は、11月初旬に開催された北陸教区聖会を祈りの機会としてご夫妻で参加しましたが、その聖会を通じて、このウイーンの教会からの要請が、主から出たものであるとの確信に導かれました。
4 石川宣教師の提案もあって、翌年1月、高木牧師夫妻はウイーン市を訪問し、直接に現地の教会員の方々と懇談し、牧師招聘に対して正式に受諾されました。
5 ウイーン訪問後、高木牧師は、直ちに松任キリスト教会の皆さんに報告すると共に、所属する教団に対しても通知いたしました。
6 この高木牧師の報告に対して、教団としての処遇が理事会でも話題になり、理事の一人から、教団派遣の宣教師として申請することが高木牧師に提案されました。
7 そこで、高木牧師は、教団規約に準じた手順を踏んで、海外伝道部と連絡し、教団よりの派遣宣教師となる準備に着手しました。
8 その準備の一環として、海外伝道部の部長である内村師と高木牧師は、4月中旬に現地調査のためにウイーン市を訪問し、ウイン日本語キリスト教会の皆様と懇談する機会を持つことができました。
9 その現地調査の際に、ウイーン日本語キリスト教会が集会場所を借りているルター教会と交わした一つの文書のコピーを現地調査の二人は見つけることになるのですが、その文書には、日本からの宣教師派遣機関が指定されてあり、それは、宣教師派遣代理機関であるアンテオケ宣教会のことでありました。
10 教団では、現時点では、アンテオケ宣教会を派遣機関とすることで折り合いがつかないことが判明し、高木牧師は、ウイーン日本語キリスト教会の宣教師派遣要請であるなら、規定されたアンテオケ宣教会を通して派遣されるべきであるとの結論に至り、教団派遣宣教師となることを断念いたしました。
11 そこで高木牧師は6月17日に、松任キリスト教会役員と共にアンテオケ宣教会の安海総主事と面談し、派遣に関する説明を受けることになりました。
12 その結果、7月12日に予定されるアンテオケ宣教会の定例理事会で、高木牧師夫妻は面接を受け、宣教会は派遣申請を受理するところとなりました。
13 アンテオケ宣教会は、信仰宣教団体であり、派遣される各宣教師は、支援会を構成し、派遣の準備をするように指導しております。
14 そこで、高木牧師は、支援会設立に向けて準備を開始され、後に発表される支援会の担当者も決まりましたので、今日このように皆様のご来会を仰いで、「高木宣教師を支える会」の発足式を迎えることとなった次第であります。
以上。(「高木宣教師を支える会」の公式コメント)